小4中3松江塾ママブロガー【初代公認】ずんずくの、胴回し回転蹴りの練習

小4中3の母です。神記事はないが、それでも日々は続いていく……!!

18の日に想うこと。

 

数日前に過去を少し綴った記事です

 

 

 

 

その中には父の話は出てきませんでした

 

 

18日は父の月命日なので、なんとなく、この日に書こうと思っていたんです

 

 

 

 

父は無口で、少々頑固

 

 

『ただいま』も言わないので、いつの間にかテレビの前で野球中継を観ていて、驚かされることも何度も

 

あまりにもしゃべらないから、無関心なのかなと思ったこともあるくらいでした

 

 

ただ、父と娘は仲が悪いわけではなく、

母がいない時には

ご飯を食べに行ったり、

サッカーや、ゴルフを観に行ったり……

 

 

 

結婚するなら絶対おしゃべりな人がいい!!と思いつつも

父とポツポツ話をすることは、嫌いではありませんでした

 

 

母と私のことは、どう思っていたのか、そんな話も出来ないままでしたが、

もしかしたら父から見れば、母と私という組み合わせのほうが密に見えていたのかもしれません

 

 

 

長男が生まれてからの、可愛がりようは印象的です

 

 

新生児でも臆することなく、何度も何度も抱き上げ、泣いても愚図っても、慣れた手付きでニコニコしていて、ちょっと驚いたものでした

 

 

 

それからしばらくして、

 

 

 

父が癌を患い、

2時間弱掛かる病院まで毎週送り迎えをすることになりました

 

 

母は決して病院に行くことはなく、病院の先生から呼び出されても拒否

 

 

心配してくださる方にも

私にも、

毎回毎回、父を悪く言う時が続きました

 

2人のことは、2人にしかわからないので、本当のところは私にもわかりません

 

 

 

ただ、亡くなるまでの家族の時間として、父とまだ小さかった長男3人で密な時間を過ごせたことは、よかったと思っています

 

 

 

 

自分でも少し不思議だったんです

 

なんなら、たっぷり話したことがない💦

愛情表現もあまりわからない💦

 

 

そういう父と最後の時間を、一瞬でも逃すまいと、焦るような気持ちになったのは……

 

 

 

もちろん、病気が病気だったからというのもあるかもしれませんが

 

 

とにかく

 

……うまく説明できないけれど、

 

あれもこれも、と気持ちが溢れたんです

 

 

 

 

…………

 

 

父が亡くなってから、

母が何かの時に言いました

 

 

 

母は、私が赤ちゃんの時、私をお風呂に入れたことが1度もなかったのだそう

 

 

 

そして、泣いても抱っこしたことがない、と

 

 

 

 

『だって、あんた重かったし、赤ちゃんをお風呂に入れるなんて怖かったから』

 

 

 

……そっかぁ。。

 

 

 

毎日、仕事の途中で父は帰宅し、私をお風呂に入れてから、また仕事に戻っていたそう

 

 

 

 

 

そんな気持ちを返したかったのかなぁ

 

 

 

気持ちの後付けだけど

 

 

 

 

 

 

毎月、18の日には

父のそんな、色んなことを思い出します

 

 

 

 

 

子育てのロールモデルはいなかった……というのは、ちょっと違ったのかもしれませんね

 

 

 

 

長男と次男の抱っこの要求だけは、絶対叶えてきたのも

気持ちの後付けかもしれませんが

 

 

 

それでいいのかな😊

 

 

 

今夜は夫と

父をいじって笑、話をしたいと思います